2014年12月10日水曜日

将棋と五目並べとボクシンググローブ

 12月9日(火) 2回目の訪問看護・介護の日でした。
  * 写真は将棋の駒を片付ける巖さんと、ヘルパーさんと並んだ巌さんです。


9301030 訪問看護、11001200 訪問介護

訪問看護は、血圧測定や検温などが目的になりますが、巖さんは健康であると拒否。巖さんとの会話は途切れ途切れで、もう少し時間をかけての交流や状況把握が必要だと感じました。
訪問は、安心して過ごせる時間が増えるように働きかける事を目指しているとのことでした。
巖さんの妄想的障害は、えん罪、死刑執行の恐怖が根本的な問題である事を、踏まえつつの関わりと支援者とのミィーティングをお願いしました。
次回は今後の関わり方を相談するために、二人での訪問となるようです。
訪問介護は二人のヘルパーさんが来宅され、階段と風呂場の掃除が行われました。
ヘルパーさんには、慣れて来たところでの買い物など、外出同行もお願いしたいところです。

◎ 将棋と五目並べ
 看護師さんが帰られ、ヘルパーさんが見えられるまでの空き時間に、私の実力では無謀な挑戦だと思いつつ、将棋と五目並べをしました。案の定、将棋は30分足らず、五目並べは12手で、巖さんの完勝でした。「(勝負は)運もある」と慰めてもらいました。
◎ ボクシングのグローブ
 将棋と碁の道具をしまってある、戸棚にボクシングのグローブがありましたので、片方は自分で紐が巻けましたが、もう片方は出来ないので、巖さんに巻いてもらいました。本当は巖さんに着けてもらおうと考えたのですが、その気が見えず断念しました。

2014年12月3日水曜日

島根にて

 11月29日、松江にて島根県弁護士連合会主催のシンポジュウムに巖さんがお姉さんと一緒に参加。羽田から飛行機で松江に。巖さんはボクシングの試合あでマニラまで飛行機で行った経験がりますが、お姉さんは初体験でした。
 巖さんの蝶ネクタイ姿は、出かける前日、黒の背広を着ていくことになり、そこで「蝶ネクタイが良い」と言いだし、お姉さんが急きょ買いに行ったようです。
 帰宅してから、その理由を聞いたところ、「格好つけにゃ」との事でした。
 松江ではNHKのニュースに取りあげられ、蝶ネクタイ姿の巖さんが映っていました。
 これからは、マスコミを使ってどんどん広めなければと話していました。

2014年10月4日土曜日

9.29 巖さん退院

巖さん退院の日の会話

部屋に入るとひで子さんに「今日は退院か」と、直ぐにでも帰るような素振りでした。
ひで子さんからまだ手続きが終わってないからと説明される。
その後入れ替わり立ち替わり、退院のための手続きや説明が看護師さんから行われる。108日の外来の予約の説明が行われ、108日と聞いて「今日は何日だ」「929日です」「じゃ来月か」と、納得のようでした。
退院の手続きが終わり、やっと部屋を出る。でる際に部屋にいた看護師さんに「お世話になりました」とお礼を言ってました。ナースステーションにも立ち寄り、お辞儀をして挨拶をし、看護師さんから「頑張ってください」と激励を受けました。
清水さんの車でひで子さんの家に向かい無事退院しました。
その後、門奈さんと一緒に11時から循環器科、12時近くに内分泌科それぞれの医師から、現状と今後の対応について説明を受ける。

夕方ひで子さん宅へ
帰宅後巖さんは「アイスをください」と一言あったようですが、「ありません」とひで子さんに望みは切られたようです。
お昼を食べ、薬を飲んで、入院前と同じように家の中を歩き始めたようです。
夕方、オーストラリアのフリーのドキュメンタリー作家が通訳と一緒にお見舞いを兼ね来訪。
歩いている巖さんをひで子さんがソファに座るように促し、通訳のマリアンさんと話が始まりました。
30分くらいでしたがこれまでになく気分よさそうに話していたように思いました。
○元気でいること:天皇が守られている事、天皇は常に勝つ。
○胆石について:嘘だ、如何に天皇が強いから、騙そうと思っても騙されない。天皇が一番上で、その下の権力に給料をやる、そういう任務を持って全て勝ってきた。
監獄にいるようなばい菌がつかなくなるような環境が与えられた。
○通院について:時間はわからないが、行く。監獄で生きてきた奴は神に会うことはできなくなる。監獄にいるような者とは一緒にやらない。
○一番強いということ:世界的に優れている人が集まって計算して給料を払っている。国家権力に給料を支払う仕事。頭のいい人を集めて計算するから困らない。
○Tシャツのロゴ:西郷隆盛の顔を写してもしょうがない、23。えらいじじいの顔をくっつけている。
○お姉さんの年は:出来れば器量が良ければ。女の純血の時代に偉くなるなら世界一きれいでなければならない。女の純血の時代だから、きれいな人がいっぱい出て来ている。天皇制と権力を持って竜宮城が配置されている。きれいな人が将来を保証されている。
○アムネスティのパンフの話:世界中に宣伝している。西郷隆盛の顔で、こっちの顔を出している。世界中あんなものうそだ。
○マリアンさんの自己紹介:マリアさん。マリアンさんね。どういう経歴を持ってきたのか?映画俳優でもやっていたのか?政治的な問題がある。自分の人生をどう生きて来たかということが世界を乗りきっていくこと。ちゃんとして筋道を通さないと。
○良いこと言いますね:頂点でものを考え、世界がどれほど幸せになるか。世界の幸せからつかんで、食べるのに困らんようになった。神の国になるくらい困らなくなった。そういう中でどうなるかという問題。女のばかでかい2メートルもある。日本の修善寺に5人いて、飯を食わせなければ。強盗の世界になった。改めて用意が出来た。御身の神。2メートル以上ある。新しい時代。ウワバミがぺろぺろいくらでも食う。パンの時代になって、食えば消化しない。ウワバミが死ぬ。世界的に新しい時代になった。無茶苦茶食わない。みんな健康を考えて、パン5つくらい。そういう幸せな時代に入った。世界中の問題でパンでみんな生きていく。健康守って、やたら何か食わないで、健康を考えるということ。
        パン5つ食べて、ジュースを飲んで、お茶を飲んで食わなくてもいいという時代でやっていける。食生活を考える時代になっている。
        健康は運動とか、やたら食べてはいけない時代になっている。女お純血の時代。国会で所信表明をする。食い過ぎてはいけない。やたら食べる、そういう時代はなくなった。
○食べ物は大切:食べるものを注意する。腹いっぱい食うな。栄養をとって生活を。無茶苦茶食うなという時代。健康維持する。
○入院は:おかゆを食べて、食べた気がしない。検査とか入院は嘘だ。入院を課せられて、
入院に負けるかどうか。天皇が第一。
○天皇?:ここでやって来た。負けない天皇だ。入院させれて、嘘だ。病人だ病人だと言
われ、太らない。
○大好物は:土田日石ピース缶事件、現場、袴田巖、新しい社長、全世界、全権力者。こ
の名前で入院させられた。負けるかどうか。負けなかったと帰って来た。退
院願を勝ち取った。めでたしめでたし困らなくなった。世界が困らないよう
に。東京、国会へ行って発表しなさいと、明日行く。永田町へ行って世界は
こうなるぞと納得させる。スケジュールになって決まっている。


 このような感じで、いつになく気持ちよさそうに、柔和な顔で話しているように感じました。

2014年9月9日火曜日

巖さんの「終わったということ」

2014/08/10(日)
1350~1420
巖さんの「終わった」ということ

Q「巌さん 裁判が終わったといいますが、終わってない人もいるが」
終わったさ。こんなもの神自身が書くだけ。嘘でね。あんなもの嘘でやって承知したことだけ。
Q「そこは巌さんは自信があったのですか」
神の国の有罪だ、無罪だといっても、承知してやっている事。全部が嘘なんだ。最後強けりゃ勝ち、弱けりゃ負けて死刑囚で執行される。神自身が死刑囚。執行されるしかない。それだけの事。自分がしっかりするしない。全部嘘でやっている。嘘に負けたらひどいことになる。こがね味噌事件なんて言ったって、この本件こがね味噌事件なんて、ないんだ。ないんだから死んだって言っても4人が生きている。死んだと言って裁判やっている。まるっきり嘘なんだ。
Q「むかし随分闘った。随分頑張ったですね」
あれは儀式で書いただけ。儲かるようになってるんだ。世界の中心が全て金を集めてるんだ。袴田通信なんか出して、銀行までやるようになった。そういうことで許されている。中心というのは。
Q「静岡、東京で随分頑張ったんですね」
頑張ったと言っても書いただけだ。やったらもうかった。銀行まで開いて儲かってしょうがない。儀式がそういうことになった。中心を勝たせなきゃしょうがない。中心という地域がって、その時代の一番強いそんなことしても、中心に向かっても勝てない。儀式がね、儀式が応援している。こういうものが儀式への闘いで、中心に勝つなんていうことおよそ無理。今日の結果が、中心が世界中の権力を取った。ばい菌がみんな死刑囚になった。はじめから計算されている。中心が勝たにゃ世の中良くならない。一時期がくれば契約がちゃんとされていて、中心が勝つように回転している。これが儀式で、世の中は長くやってりゃ必ず良くなる。グズグズ言えば良くなる。これで悪い、おかしいなんて言えないくなる。どひどいことになる。
Q「巌さんにとってこがね味噌事件はどんな意味 どんなふうに考えていますか」
ないよあんなもの。娑婆で一緒に生活しているんだから。娑婆じゃ死んじゃいない。こんなもの殺したって何ともない。
Q「事件はなしで」
嘘ということ。その嘘とどう闘うか。
Q「ずっと闘ってきた。巌さんにとって裁判とは何なのですか」
裁判と言えばデッチ上げをなくするため。嘘で分からんようにやっている。こがね味噌事件で死んだ人はいない。監獄内にいりゃ分かる。清水と静岡は違うがそれでも同じ地域で、こがね味噌がどんな生活をしているか、監獄内で分かっている。殺したって言ったって、生きてると分かっている。そういう儀式。中心が負けないという。力なんだ。そりゃ負けないよ。生きて仕事している。こんなもの分かっていて通らない。そのために弁護士もいるんだから。分からんわけねぇーんだ。
Q「弁護士は何人か覚えていますか」
覚えてないと言った方が、覚えちゃいないというか、みんな、なんていうか。中心を有罪にしようと弁護士まで固まっちゃったという事件だから。それでも内容としたら分かっている。 
こがね味噌は生きている。4人生きていて。一家4人殺しと言ったって生きていて、分かっている。弁護士もみんな検事で、後は有罪、有罪にしようと、袴田有罪だと言って歩いている。そうなって分かっていて、こがね味噌の事実が分かっている。それが裁判だね。冤罪事件だ、それが。
Q「それと闘ってきたんだ、巖さんは」
えん罪だって分からんように出来んだ。被害者が生きてるぞってわかっちゃう。冤罪だからね。わからんようにしようがない、未提出証拠があるだから。死んじゃせんぞ。それが裁判だったということ。
Q「それで裁判信用できなかった」
全部嘘。分かりきった嘘で、裁判所がやっている。有罪、有罪と。そりゃ嘘ですよ。
Q「巌さんが裁判の中で一番言いたかった事は何だったですか」
勝つことだな。勝たにゃしょうがない。そいう権力内の味方が一番欲しい。権力内の味方がほしいんだ。まあ監獄なんかの話になれば、権力内の味方が居ればちったー有利。不利益でしょうがない。
Q「この裁判勝つため一番大きなものは」
信念だね。やってないという信念。証拠があるんだから。やがてはこの証拠を隠すことが出来なくなる。
Q「検察は証拠を隠している。どんどん出してほしいですね」
不利益なものは出さない。
Q「5点の衣類が出て来た時、巖さんは自分が犯人じゃないと喜んでいたんですね」
何とか犯人と思わせようと、よってたかってやるんだから。弁護士までもよってたかってやるんだ。それに負けちゃいけない。全部嘘なんだから。それが冤罪なんですよね。えん罪という負けるかどうか、みんなで寄ってたかって有罪だ、有罪だと言って、嘘言ってやってきた。負けるかどうか、勝てるかどうかということなんですね。
Q「東京から浜松に帰る時東京駅で見送ってくれた石川一雄さんとは昔の記憶がありますか」
ないんだな。なんか消されちゃってるんだ。石川一雄自体がね、消されてちゃって、知っておかなきゃならないという貴重なものがない。二人にはない。
Q「あまり印象がない」
ないんだね。どういうことだったのかな。機械が消す回転なんだ。必要がない。向こうには悪いかもしれんが。石川という名と袴田という名と必要性がない。なくなっちゃうと消えちゃうんだね。印象がなくなってっちゃう。裁判闘争の問題というのはそんなものなんだね。他人の事はわからない。お互いのね。
Q「巌さんの裁判を支えていたものは、何が支えていたんですか」
支える?そりゃ自分の根性だろうねぇ。自分はやってないぞという根性だね。冤罪、自分の価値というか、事件を犯してないと言えるか、言えないか。一審までに言えるかどうか。冤罪と言いながら、一審の前に自分はやっていないということが言えるのか、言えないのか。これだけだね縛られているのは。これだけで決まる。
Q「事件に関係なく連れて行かれた」
カラスだっていろんなこと知っているだからね。カラスが飛んできていろんなこと教えるんだ。人間社会というのはね、冤罪のことは分からんのだ。冤罪なんだ。カラスや鳥が知っている事実だ。人間が一生懸命隠している事実を暴いている。そりゃ面白いと言えば面白いが、それが人生なんだね。一生懸命生きている。動物なんてそうやって味方する。これが世界ですよ。それで何か隠しても人間社会で隠しても暴露される。これが本当だぞと分かる。本当の事はこうだぞと、本当のこと教えるんだね。
Q「巌さんは信念が強いですね」
まあ動物まで把握するということ。カラスやスズメやメジロでも何でも把握。心が分かるということだ。頭が一つになっているということ。そういう強さがある。霊だな。袴田巌の霊で裁判官が有罪と書こうとしても書けない。そこまで強い、強くなるんだな。
Q「巌さんが一番悔しいと思った事は」
冤罪事件・闘争だから、えん罪と言われたら勝つ。最後には勝つんだということ。犬だって知っている。猫だって知っている。そういう信用すべき値と一緒だということ。冤罪闘争は一緒だ。それで負けない。強い力を持っている。カラスも持っている。
Q「今でも冤罪で苦しんでいる人がいる。巖さんは47年も頑張った」
もう歳月の事はわからん。みな消しちゃって、消した方が価値があって、消してるんだね。どんどん消している。
Q「年齢は関係なく生きている感じですか」
まあ人間性、現に一生懸命やって、自分が真理ならこうなる。世界中の権力の頂点になって。これだけ見ても、儀式というもので困らないようになっている。守る、守らんという問題を作ってくるが、儀式で契約があってやっている。契約がかわりない。そういう冤罪闘争の最後だね。
Q「えん罪とずっとっ闘ってきた」
えん罪と言われたら殺されはしない。どんなことしたって、未提出証拠があって、嘘じゃ殺せない。
Q「どうして時間がかかったのか」
偉くするため。世の中良くするため。長くかかるということね。
Q「ちょっと悔しくないですか」
天下を取ったと。天下が自分がやらなきゃ出来ないんだ。ただ出来るものはいない。 最後の闘いにしたって、天下取った人は偉いんだ、強いんだ、正しいんだって言われるかって、人間はいない。袴田巖より俺の方が偉い、強い、正しいだとか言えない。それで負けだよ。嘘じゃ出来ない。強いなんて言えない。
Q「嘘はだめ。頑張る力がものすごい。そのエネルギーはボクシングにあるのでは」
ボクシングねー。あれは知恵の問題。ボクシングは負けないものが世の中運営する能力だ。儀式で決まっている。ボクシングは負けたものをこっちが勝ったなんて言うわけない。強い弱いははっきりしている。
Q「巖さんはどうして強いのか、ボクシングを頑張ったからか、根性か」
正しい世の中が存在しなきゃしょうがない。なんていったって嘘の問題ではね。嘘がなくなるほかない。
Q「327日に出て来て、今日が810日。4か月経ちました。感想は」
4か月か。儀式は終わった。それでおしまい。何か言う必要はない。計算されてばい菌はみんな死刑囚だ。袴田巌は権力の頂点に立った。これで儀式は終わった。これで終わったんだからもうやることはない。こっちが天下取ったんだから。ああだこうだと言ってもとおらん。どこかおかしいぞと、今日言えといえば終わる。何か袴田巖は権力を取って。そりゃ嘘だとか言えない。ばい菌は死刑囚である。死刑を認めて終わった。だから何もない。そういう勝負として完全電気椅子の時代に入って ばい菌ではくそも血も燃えてしまう。燃えて何かあるわけない。ばい菌の死刑囚を助けるといって助ける道はない。昨日も今日も出て来た。袴田巖よりは強い、えらい、正しいと言うなと、間違いを認めろと、救いがあると言ってる。こっちから言えるわけがない。そういうこと言えなくなった。終わった。えん罪が終わって形が出来ちゃった。ばい菌が死刑囚なんだ。終わってこれを代えようと思っても代わらない。
Q「自分で勝ち取った」
それが事実だ。儀式というものの中心が勝たなきゃ世の中良くならない。全ての権力与えて勝った。
Q「親戚の人たちとゆっくりしたい気持ちはないですか」
それどこじゃない。いま建設が行われているのも事実でね。何も困らんように浜松で行われている。自分の家もちゃんとする。大邸宅。困らないように道に入って建設がちゃんとすればもうこれで終わりだぞとなってきた。
Q「中瀬のお姉さん所に遊びに行きませんか」
いろんなことが書かれている。契約にそむくことはできない。言うならば契約にそむくことはできないから、天の神はいまこの下で行われている地下でどんどん建設が進んでいる。ただの世界が
天の神がいて存在する。失墜させるため存在。神の純血の時代。支配している。これが一番強い。そういう権力支配でここへどういうものが来るのかということだ。袴田巖が天皇となって、どういうものが反対に来るのかということが今日までの問題。どういうものが反対してくるのか。終わったこと。監獄制度があって、整理された電気椅子の世界。元の世界だから電気椅子はなくなる、或いは石になる。そうなっている。世の中にとって害になるものは石になる。これが最後で何か新しくやろうと思っても出来ない。監獄で死刑囚。出来ないということ。
袴田巖は全権力を取って、ばい菌が死刑囚。何か世の中をひっくり返そうと思ってもひっくり返せないんだ。死刑囚じゃひっくり返せない。
Q「袴田巖さんを大事に」

これは、血の問題で袴田巖の純血の時代が認められたという、これが一番強くて、正しくて、すぐれている。儀式で。これが変えることはできない。女の純血、神の純血、完成の時代。儀式の問題であったと、いろいろ困るようになってきた。勝つために作られた世界だから。神に反対してくるものはことごとく失墜。(文責:寺澤)

2014年7月31日木曜日

巖さんの故郷は遠い

なおまだ遠い巖さんの故郷

327日、静岡地裁村山裁判長により「著しく正義に反する」として、拘置の執行が停止され袴田巖さんは解放されました。
 解放後4ヶ月目の727日、巖さんの故郷浜北で、同級生の方々を交え「再審開始、無罪判決を求める集会」が開かれました。
 会場には、同級生でもある主催者の会長を含め6人の皆さんが参加されました。中でも神奈川から参加された同級生の方は、当事のアルバムを持参されました。

 327日の静岡地裁による再審開始決定は歓喜を持って迎えられました。悲惨さと残酷さが隠されたまま。
 巖さんの状況は、30年ほど以前からの状況と同様、「袴田巖はいない」、「儀式は終わった」、「全知全能の神」などと妄想に左右された状況にあります。ひで子さんの自宅での生活が始まって約1カ月が経過しますが、ひで子さんが各地の集会への招請を受け、巖さんへ参加を促すも「終わったことだ」と一人巖さんの世界に入ったままです。

 警察のデッチ上げ逮捕、長時間の拷問による取り調べ、「強制自白」、検察の証拠隠し、そして、誤判につぐ誤判が、巖さんの無実の叫びが日の目が見られないかと思われた再審開始決定が出された今も、検察の理不尽な即時抗告により「無実の死刑囚」のままなのです。
 このような残酷で悲惨な現実が横たわっていることで、巖さんの心の故郷、少年時代を過ごしたふるさと帰還はまだ遠くにあると言わざるを得ません。
 身柄が解放されたとはいえ、目に見えない司法権力の刃に脅かされている日常は、獄中に囚われたままとしか言えません。

 巖さんへのこのような残酷な仕打ちを一刻も早く取り除くため、より一層の知恵と力を結集させ、心からのくつろぎと安息の「御殿」を建てたいと思います。
(7/27 2014  浜松 寺澤)

2014年7月27日日曜日

ある日の巌さん

ある日の巖さん(7・19)
正午過ぎ
「そろそろ、ご飯ですよ」
巌さん 歩きながら左手を挙げ「いらん、いらん」。歩きをやめない
しかし、折り返して台所に差し掛かり、
巌さん 居間を指さしながら「ご飯ですか?じゃあ、食べますか」
もう一度、自室に向かって再び台所へ差し掛かり、
巌さん 「ご飯、これでいいの?」(机には、そうめん)と言って、椅子に座る
巌さん 「御身の神袴田巌、えー夕ご飯です。夕ご飯になりましたので、えー、全世界最高裁長官、御身の神袴田巌、浜松ご自宅から、夕ご飯です。えー、全世界最高裁、えー、天下人、功労者、これから、おいしいものを神が食べると、バイ菌死んでしまって、世の中、後は神の救いが行われて、そうめんが出る。以上を決定し、おいしいものを食べることに致します」
「チーズです」
巌さん  「あぁチーズか」
「もう1分でできます」
巌さん  「はい」
「そうめんとラーメン、どっちが好きですか?」
巌さん  「ラーメンの方がいいなぁ。そうめんもラーメンも、そう変わりはない。(少し笑いながら)まぁ、どっちでもいい」
「ご飯と麺、どっちがいい?」
巌さん  「えー、ご飯もいいが、麺もいい。時期の問題だな。夏場なんか、冷やしラーメンなんてもいいね。バーテンやってりゃ、いろんなことをしないといけない。じゃぁ食います」。ツルツルと食べる
「お味はいかが?」
巌さん  「もうちょっとタレがほしいなぁ」(入れてあげると)「うん」
「今日は涼しいですね」
「あ、そう。終わっちゃったんだ。価値がない」

「Mさんが作ってくれました」
巌さん  ジャガイモを取ろうとしながら「梅干しか?」
     「御身の神袴田巌、負けなしの天皇になって、ご自宅から夕食時でございます。全世界、最高裁長官、えー、天下人において、世の中の幸せ、全て分かち合って、新しい時代を生きていくことを、決定します」
「今、12時12分」
巌さん  「お昼になるの?」
「まめもやし、辛くない?」
巌さん  「おぉ、味が抜群だな」
「今度、私の家に来ない?」
巌さん  「分からんなぁ。おいしいもの。ありがとうございます。天下人が出ない、ということだね。全世界最高裁長官、天下人。天下人も消滅している」

巌さん  そうめんを平らげ「はい、ごちそうさまでした」
「お茶、熱いのと冷たいの、どっちがいい?」
巌さん  「難しいなぁ。あったかいのがいいなぁ」
「テレビやっている」
巌さん  「あー、ボクシングやっているなぁ」
「食べるのが早いですね」
巌さん  「味を味わう。味を感じるということだな。早いほうが、いいような感じがする」
「おいしくて良かったですね」
巌さん  「お昼か(少し笑いながら)。随分歩いたな」
「午後は何する?」
巌さん  「負けなしの天気が問題。負けない能力が保証される。これを大事にしないと。運動しながら大事にできるか。努力することが大事。負けないことが大事」
「Mさんが将棋やりたいってさ」
巌さん  「こっちがやりたくないんだな(少し笑いながら)。勝負だで、やりたいときと、やりたくないときがある」
「将棋はいつ習った?」
巌さん  「将棋ねー。小さきときは、書かれている本に習ったと。ハワイやそうとう
書いてある。儀式だ。儀式中心だ。大事にすることが必要。癒やすことが必要。何か強いということを、自分が能力として持っていないと。これは書かれている。勝つんだ。これが中心ですよ。書かれていて、勝てねーというのはまずいんだ。中心は勝つんだ」
「勝つことは意識している?」
巌さん  「勝つために書いているんだ。儀式というのは。勝たなきゃしょーがない。結局は、一生懸命やるか、やらないかだな」
「将棋やってあげて下さい」
巌さん  「将棋やっちゃ、損だ。儀式は終わった。やって損する」「考える中で、やりたいと思うときなら、やってもいい。そう分析することが大事。儀式。将棋をやれと思っているかどうかだな」
    
「お茶いいですか?」
巌さん  「御身の神袴田巌、負けなしの天皇において、全世界全最高裁長官、天下人において、功労者、ごきげんよう。夕食後、イースト風味パン、一つ頂戴まし。ごれで平和が保証されますので。お願いします。国がもうけるな」(白あんパンを手にする)
「お茶でいいですか?」
巌さん  「いいですよ。これよりイースト入りのパン、いただきます。もうこれ以上、何回もやる必要ない」

「今度、パン屋さん行きますか?」
巌さん  「パンを?なかなかどうも。パン買い行ってる暇ないよ(笑いながら)。買いに行っているんじゃ、忙しくてしょうがない」
「ロバのパン屋、覚えている?」
巌さん  「覚えていない」
「パンは好き?」
巌さん  「好きだ」
「散髪の後、映画館に寄った?」
巌さん  「知らないなぁ。散髪屋は終わってますよね」
「一人で行けますか?」
巌さん  「散髪屋ね。行けねーよーに書かれている。行っちゃ、いけないんだから。はい、ごちそうさま。これ(袋)、捨てなきゃしょんねーな」

午後1時過ぎ、押し入れから布団を自ら取りだす。シーツもしこうとする
「手伝いましょうか?」
巌さん  「いいですよ」
「枕は?」
巌さん  「おー、枕はこれだ」と言って、押し入れから出す
その後、再び「運動」を始める。その後、布団で横になる。(記録:佐藤)


           * 熊本のシュバイツアー寺の古川さんとけんボラ協鳥羽さんと

2014年7月4日金曜日

清水集会でのアピール



6.29清水集会での巖さんの挨拶から

 再審の価値は御身の神 袴田巌 天下人。全世界、全権力、全世界の公共企業 全社長、全世界の・・・以上の社長が列記していますが、御身の神に対する再審請求を国民が出したんです。
袴田巖は無実だ。明らかであって再審をやっているのが袴田巌じゃない。袴田巌に対し一番になったから再審をまけてもらおうということが、今言っている再審です。再審の問題において、やはり国民がみんな困ることはなくなった。銀行の利息で食えるようになった。ここで再審を認める必要はどこにもないから却下することはやぶさかではない。銀行の利息で国民が食っていける時代になった。
再審とかなんか言って、国家に対し百姓一揆をおこすことは不正なことだ。御身の神においてこれは決断することであって、天下人となった御身の神であって再審を却下する。再審にする必要はない。国民は困っていないのだ。国民は誰ひとり困っていない。以上の決定を実施いたします。
 尊敬 尊敬、天才 天才・・・・・
全公共企業において、一から十まで全部勝った。御身の神であって、後は御身の神が自由に決断すればいい。世界は何一つ困らないことでございます。
よろしくお願いします。